Princess MONONOKE
Princess MONONOKE
英語で書くと、全く別モノのようだけどプリンセスモノノケ。
そう「もののけ姫」のことデス。
何やら、イギリスの劇団が「もののけ姫」の舞台をやるってことで、
観に行って来たデスよ。
なにせ、ワタクシ的には宮崎アニメの中では、
気になるじゃないか!!
が、やっぱりPrincess MONONOKE は「もののけ姫」にあらず。
似て非なるモノどころの話ではなく、全くの別物デシタ・・・。
過去に観た舞台、ミュージカル、映画、ライブ、
そういうエンターテイメントの中で、
最悪でした(注:あくまでもワタクシ的基準に基づく評価デス)
観なきゃよかったよ、ホント。
(実際、第一部が終わった時点で帰ろうかと思ったデス。
帰ってる人も結構いたしね・・・)
神の荘厳さとか、サンの気高さ、何より森の美しさが
全然伝わってこなかったデスよ。
だいたいサンがポッチャリしてるってのが許せないし、
モロの声に全然威厳がないのも残念だし、
ジコ坊が若い・・・・話になんねぇよ。
原作を知ってるから感じるギャップとか、そういうのを抜きにしても
楽しめなかったと思うデス。
舞台の作り(セット)も微妙だよね~。
全然動かないし(まあ、特設会場だから仕方ないけど)、
前の方の席だと画像が映し出されるスクリーン部分が全然見えないから、
なんのこっちゃって感じるところがたくさんあるし。
座席も仮設だからさ、隣りの人がちょっとでも動くたびに、
その揺れが伝わってきて、酔う。
全然集中できねぇよ。
アラ、やだ。だんだん言葉づかいが荒れてまいりましたデスね。
ボロがでないうちに切り上げます。
とにかく、ワタクシ的には不愉快極まりない舞台だったデスよ。
よかったのはタタリ神の演出と、音楽。
以上。