まるごとみんご

エンタメ大好きみんごが繰り広げる何気ない日常生活

高尾山

 5連休の4日目、ワタクシは友人とお誘い合わせのうえ、高尾山に出かけた。東京に住んで5年目に突入するけど、未踏の地、高尾山。早起きして、京王線に乗る。8時には高尾山口に到着。しかし、既に結構な人出。さすが、ミシュラン3つ星のことはある・・・。

 往路は、様子見も兼ねて、初心者らしくケーブルカーで一号路(山頂までは大きく分けて5通りくらいのルートがあるのよ)を歩く。結果、あっという間に登頂。時刻は9時前。午前中の早い段階で一仕事終えてしまった。

 一号路は道中も舗装されてるところが多いし、登山というよりは散歩コース。ケーブルカーは日本一の勾配(ナント、斜度31度以上)を誇るだけあって、かなり斜めっていたけれど。前に座ってる人(私は進行方向に対して前向きに座っている。前の人は進行方向に対して後ろ向き。)が滑り落ちて来ないのが不思議なくらいの傾きっぷり。日本の技術は凄いな(笑)。

 山頂の天気は良かったが、若干霞がかかっていたため、富士山を見ることはかなわず。それでも十分にすがすがしい気分を満喫してから、下山計画。

 わたし達が選択したコースは6号路。往路が楽勝コースで体力も時間もだいぶ温存できたから、帰りは本格的に滝なぞ眺めつつ沢沿いのコースを下ることにした。6号路の全長は3.3㎞。ほぼ沢沿い。こっちのコースは木の根っこが出てたり、岩があったり本格的な山道。初秋のさわやかな空気の中、沢のせせらぎを聞きながら山道を歩くのはかなり気持ちがいい。

 リフレッシュ効果抜群。途中慣れない山道におぼつかない足取りになったりもしたけれど、基本的には軽やかな足取りで無事下山。時刻は10時半前。わお。なんて健康的。

 この間の屋久島といい、今回の高尾山といい、登山の素晴らしさに癒されっぱなしの9月。登山にはまりそうな勢いだ。

 下山後は、とろろそばに舌鼓。あぁ、なんておいしいのかしら。その後は場所を移動し、3時間みっちりカラオケ(しかも二人で。笑)。勝手知ったる友人とのカラオケは実に気楽。選曲も何も気を遣わずに好き放題。その結果、後半はほぼ演歌。異様な盛り上がり。

 午後4時には夕食の焼き肉。ははは。超絶健康的。とっても健康的で、時間を有効に使いまくった連休4日目。こんな休日も悪くない。次はぜひ紅葉狩りを計画しなくては。

 

<番外編>

焼き肉でおなかいっぱい、いい気分になったまではよかった。非常によかった。が、お肉にあたったのか、食べすぎたのかは定かじゃないが、その夜からワタクシの体調は急激に悪化。

翌日(連休5日目)、寝込んだ。翌々日も寝込んだ。期せずしてワタクシは6連休と相成った。あぁ、軟弱なワタクシがうらめしい・・・。