まるごとみんご

エンタメ大好きみんごが繰り広げる何気ない日常生活

BUMP OF CHICKENスタジアムツアーBFLY

二十歳の頃から大好きなバンドBUMP OF CHICKEN
バンド初となるスタジアムツアーに行ってきた。場所は日産スタジアム

東横線経由で向かったが、その車内は休日にも関わらず、平日朝の満員電車並みの混雑ぶり。周りをみれば、BUMPのライブTシャツやキャップをかぶった若者が多数。マジか…。乗り換えの横浜駅、スタジアム最寄りの小机駅には駅構内に交通整理の駅員さんが多数。マジか…。

巨大なスタジアムに吸い込まれるように入っていくBUMPファン。そのただならぬ人の多さに、改めてBUMPの偉大さを感じると同時に、遠い存在になっちゃったなぁという一さじほどの淋しさ。

ワタクシにとっても初のスタジアムライブ。屋根がない大きな大きなスタジアム。夕方の爽やかな風が吹いてとっても気持ちいい。ワタクシの席はスタンドの2階席だったけど、ステージに近いサイド席。ステージがよく見えるなかなかの良席。そして、スタンドはもちろん、アリーナ(グラウンド)を埋め尽くす70,000人のBUMPファン。70,000人だよ、70,000人。圧巻。

まだ明るい夕方5時半を回ったころ、カウントダウンとともに始まった夢のような時間。
夕暮れ時の「K」。昼と夜のちょうど境目に体感する「K」は、今ままで聴いたどんな音楽よりも情緒的で、震えた。多分、泣いてた。

そして、夜のとばりが下りてからの「ダンテライオン」。真っ暗な中で、70,000人の手首で輝く黄色い光。まさに「一面に咲くたんぽぽの花」。その光景がとっても幻想的なんだけど、とっても確かなもので、とっても元気をもらえて。またしても、震えた。多分、泣いてた。

どんなにファンが多くなったって、one of them じゃなくて、one on one。暗い中で輝く70,000個のリストバンド。その光が本当に力強い。70,000分の1じゃなくて、1の70,000倍。そんな確かさを感じられて、本当に胸がいっぱい。満たされていた。

ワタクシ史上、最高のライブ。