「ハチミツとクローバー」にはまる

「3月のライオン」にあまりにも感動したワタクシ。

続編が待ち切れず、同じ作者の過去の作品に手を伸ばしたデス。
それが「ハチミツとクローバー」。

美術大学の美大生たちが織りなす青春の日々（笑）。
その青臭さがたまらく面白い。
ワタクシの大学生時代なんて、もはや遠い過去なのに、
まるで昨日のことのように感じられるこの感覚。
それほどまでに共感できちゃうこの漫画。
ワタクシは、成長しているのか、いないのか（笑）

とにかく、「あの頃」に戻って
一緒に笑って泣ける爽やかな青春ラブコメディ。

学園モノっていうと、
あすなろ白書とかビバリーヒルズ青春白書なんかが
その代表作だけど、
あすなろ白書よりもあざとくなく、
ビバリーヒルズ青春白書よりもエグくもない。
そして、全員が片思いというもどかしさ（笑）

軽さと青さとはがゆさと一瞬の煌めき感。
そのバランスがちょうどいい。
とっても心地のいい漫画です。
風邪引いて（風呂上りに調子にのって服を着ないでいたせいだけど）、
一日中家で大人しくしていた日曜日。
素敵な漫画を一気読みするのって、かなりいい♪

ちなみに、ワタクシの好みは森田先輩（笑）。
はぁ、地味な経済学部生だったワタクシ。
アーティスティックな美大生は永遠の憧れ



「ハチミツとクローバー」　羽海野チカ　クイーンズコミックス