「3月のライオン」にはまる

「3月のライオン」にはまりました。
きっかけは、ワタクシの大好きなバンド、
BUMP OF CHICKENとコラボ。

バンドのメンバーがしきりにおススメして、
コラボまでしてしまうほどの漫画とはいったいどんなもんなのよ？
との興味から読み始めたデス。

小さい頃に、交通事故で家族を失い、
棋士のもとで養子として育てられ、
中学生でプロ棋士となった桐山零。

そんな複雑な生い立ちから、
学校でも引き取られた家庭でも孤独な男の子が、
ひょんなきっかけから知り合ったご近所の3姉妹＋おじいちゃんや
将棋のライバル、先輩棋士、学校の先生との交流を通して
ちょっとずつ成長していく物語。

主人公は高校生の男の子ですが、
その葛藤や悩みや自信過剰なところなんかに
いちいち共感できて、
恥ずかしかったり、うれしかったり、切なかったり・・・で
いたるところで泣けるのです。

すごい漫画デス。
ちなみに、将棋の世界が舞台ですが、
将棋のルールがさっぱりわからなくても
十分に楽しめます！



「3月のライオン」　羽海野チカ　白泉社